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【犬の脱臼】小型犬の膝蓋骨脱臼(パテラ)発症後の過ごし方とサプリ

犬のビックリ顔

なんてこった~

こんにちは!バツ1妊活中のぷっちゃんです。

先日、愛犬が散歩中に「キュン」という声を出して腰が抜けたかのように座りこんで立ち上がった時、左の後ろ足をあげた状態の3本足で立ちました。

声を出して痛がることがほぼない我が家の犬ちゃんなので心配でおろおろしている内に、すぐに4足歩行になり元気に散歩を続行し始めました。

その2日後、犬ちゃんを床におろそうとすると足が滑った後にまた左の後ろ足を浮かせて立っていたのでこれは何かあると思い、翌日の朝イチ病院に並びました(かかりつけの病院が人気になってしまい予約なしは最低1時間半待ちです)。

3時間待ち、診断してもらった結果は「膝蓋骨脱臼(偏位)症候群」(別称:パテラ)でした。

膝蓋骨脱臼(パテラ)ってなに?

膝蓋骨脱臼画像

膝蓋骨脱臼は後肢にある膝蓋骨(ひざのさら)が正常な位置から逸脱してしまう進行性の病気をいいます。

犬の膝蓋骨脱臼はすべての脱臼の約20%という高確率でみられる疾患で、膝蓋骨脱臼には膝蓋骨が内側に外れる内方脱臼と外側に外れる外方脱臼が存在しますが、発生頻度は圧倒的に内方脱臼が多くみられるようです。

全ての犬種に発生がみられる症状ですが、特に内方脱臼は小型犬種に多く、ヨークシャーテリア、ポメラニアン、トイプードル、ミニチュアプードル、シーズー、チワワなどに良く発生する傾向があるとの事でした。

この症状は、先天性と後天性に分けられ、先天性のものでは出生時から異常が存在し、加齢とともにこれらが悪化することで、膝蓋骨の脱臼が起こります。後天性のものでは、打撲や落下などによる膝への負担が大きくかかる動作や外傷性が原因で発症します。原因は先天性であることが多いようです。

膝蓋骨脱臼のグレード

膝蓋骨脱臼はグレードが1~4までの4段階に分けられています。

グレード1

膝蓋骨は正常な位置にあり、足を伸展させて膝蓋骨を指で押すと脱臼するが、脱臼しても自然と整復することが多く、症状が無いことが多い。時々スキップのような歩き方をすることがある。

グレード2

膝関節は不安定で、寝起き時のように膝関節を屈曲していると脱臼し、足を挙げて歩きますが、犬が足を伸ばしたり、指で押すと整復できる。日常生活に支障はありませんが、骨の変形が進んでいくと、膝蓋骨を支える靭帯が伸びてグレード3に進行する。

グレード3

膝蓋骨は常に脱臼している状態で指で押せば整復可能ですが、またすぐに脱臼してしまい、脱臼した足を挙げて歩くことが多くなります。顕著な跛行がみられると骨の変形も見られるようになってしまう。

※グレード3から手術する可能性がでてきます。

グレード4

膝蓋骨は常に脱臼している状態で、指で押しても元に戻らなくなる。骨の変形も重度となり、患肢を屈曲させうずくまった姿勢のままで歩行するか、前肢に体重を乗せて患肢を浮かせたように歩行するようになる。

病院での処置

膝蓋骨脱臼は再発率が高い疾患なので、手術はグレードが高い場合に施術するそうです。

因みに膝蓋骨脱臼の診察内容は触診とレントゲン撮影で行われます。

グレード1・2の場合の処置

グレード1・2の症状の場合は、手術をしても同症状まで再発する可能性が高いので、基本的に投薬治療になると言われました。

下記2種類のサプリメントを服用することになり、関節部分の炎症を抑えて膝を強化するタイプの2種類を服用するのが一般的なようです。

薬

・炎症止め

・グルコサミン(又は病院推薦の市販サプリなど)

グレード3・4の場合の処置

手術になる可能性が高く、手術は「骨組織の再建術」と「軟部組織の再建術」の大きく2種類に分けられます。膝蓋骨がおさまる滑車溝をを深くしたり、ピンを打つことで膝蓋骨を支えている大腿四頭筋(だいたいしとうきん)を固定するなどの手術が必要です。

自宅での対策

まだ症状が出ていない人も下記の対策をすることで予防になるので、是非愛犬の予防を心掛けてあげてください。過去に戻れるなら、私も予防対策をしっかりしたいです。

膝に負担をかけないように過ごす

●体重管理
体重の増加は膝の関節に負担をかけるので、増加しないように注意が必要です。体重を気にするあまり筋肉を落としてしまわないよう膝に負担をかけない適度の運動で筋肉を維持しながら体重管理をしましょう。

●室内環境(床)
フローリングは膝に負担がかかります。いつも生活をする部屋の床が滑らないようにして、膝への負担を減らしてあげて下さい。滑らないようにするためには、フローリングに滑り止めのワックスをかけたり、ラグを敷くなどの対策が必要です。また、足裏の毛が伸びてくると滑りやすくなりますので、こまめにカットをしてみて下さい。

●室内環境(高低)
ソファーや段差の昇り降りが膝に衝撃を与えて負担がかかります。スロープを設置したり、登れないようにするなど、室内の高低差を今一度見直してみて下さい。

筋力を減らさないようにする

●運動について
膝に大きな力がかかるような運動や膝をひねるような運動は膝関節に負担をかけてしまうので、脱臼を起こしやすくなります。また、膝をまっすぐに伸ばす動きも脱臼を起こしやすくします。ジャンプやピョンピョンと飛び跳ねたり、クルクルと回ったりさせることは脱臼を起こしやすくなるので、できる限りさせないようにしてください。

●マッサージ
足の付け根当たりの関節をくるくると優しくほぐしてあげて下さい。

普段からサプリメントを服用する

●サプリメントの服用
関節にいい成分を食事からのみで補おうとすると大変難しいので、サプリメントなどを服用させておくと発症しづらく、発症後の場合も悪化を防ぐことが可能な場合もあります。

こんな行動は要注意

下記の症状が出たら要注意です!早めに病院に連れていき、悪化しないようにしてください。

● たまに片足を上げて3本足で歩く(スキップ歩行)。すぐに4本足に戻って歩いている。

● 歩いている最中に後ろ足を後方に蹴るようにしている。(自分で整復している)

● 足先が内側に向き、膝はガニ股で腰を落として歩いている(内方脱臼の特徴)

● 歩幅が狭く、ヒヨコのようによちよちと歩く

● 抱き上げた時に「パキン」など関節付近から音(振動)が鳴る

● たまに「キャン」や「キュン」と鳴き痛そうに後ろ足を気にしている

早めに気づいて病院で診察してもらった方が、手術を回避できるかもしれません。

まとめ

前もって「膝蓋骨脱臼」について知っていたら予防策を必ずしていたと思います。

小型犬と暮らしている人は、日ごろの散歩時の愛犬の様子を細かく確認して、変な動きをしたら大げさでも病院に連れて行くようにしてあげてください。日ごろから下記の生活習慣を意識していくことでより健康な愛犬との未来が待っています。

・体重管理

・室内環境整備

・運動量

・サプリメントなどの栄養補給

犬ちゃんの去勢手術についても書いてます。良かったら参考にして下さい。

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