こんにちは!結婚2度目の妊活中主婦ぷっちゃんです。
塩麹パスタが好評だったので、今回は1番スタンダードな塩麹の使用方法であるお肉の漬け込みをしてチキンステーキを作りたいと思います。
塩麹に漬け込むだけで、安いお肉も柔らかくてジューシーなお肉に変わるので本当におすすめです。
塩麴を購入したら、必ず試してほしい調理方法のひとつです。是非、見ながら一緒に作ってみて下さい。
前回の塩麴パスタの作り方はこちらからどうぞ!
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なぜ塩麹はお肉が柔らかくなるの?
まずは、塩麹に漬け込むとどうしてお肉が柔らかくなるのかについてまとめていきます。
理由もなく柔らかくなる訳ではなく、ちゃんと理由があるんです。
お肉を柔らかくするカギは「プロテアーゼ」という酵素にあります。
塩麹にはいくつかの酵素が含まれているのですが、その中の1つである「プロテアーゼ」という酵素が、お肉のたんぱく質を分解して柔らかくするという働きをしています。
お肉のタンパク質の分子はいくつもが連なって構成されています。そのタンパク質を「プロテアーゼ」が細かく分解することにより、旨味成分であるアミノ酸になります。
発酵食品はいくつかありますが、塩麴は米糀に塩を入れて作るものなので、圧倒的に麹菌の量が多く、麹菌の量が多いという事は酵素のチカラがとても強いという事です。
他の発酵食品に漬け込むよりも、圧倒的にお肉を柔らかくしてくれる分解力を持っているのが塩麴です。
その為、塩麴に漬け込んだお肉は、柔らかくてジューシーな旨味が大爆発するのです。
塩麴に食材を漬けるメリット
お肉が柔らかくなる以外に、塩麴に食材を漬けるメリットはあるのでしょうか?
● 塩分量が多いので保存性が高まる
● たんぱく質を分解するおかげで旨味が増す
● 酵素が食べ物を分解していくれる為、体に優しい
お肉を買いだめしたり、すぐに使わないけど使用する予定があるので冷蔵保存する場合など、塩麴につけておくとそのまま保存しておくよりも日持ちするようになるのでおススメです。
買ってきたお肉は塩麴につけてストックする習慣をつけると、お肉を傷ませることが減ります!
また、塩麴に漬けておくことで食材自体の旨味成分がグンっとアップしているので、味付けも簡単になって調理過程も時短になります。
更に、塩麴などの発酵食品の酵素が、食べ物をある程度分解してくれる働きをするので、体に優しいのです。
暑さや食事のバランスで、胃腸が弱っている時にもおすすめの調味料なんですよ。
さすが、万能調味料と呼ばれる塩麴ですね!
塩麴チキンステーキの材料と作り方
ここからは、塩麴を使ったチキンステーキの作り方を紹介していきます。
とても簡単で美味しいので、レパートリーの仲間入り間違いなしなメニューです。
材料(4人分)
● 鶏もも肉・・・・・・・・・・2枚
● サラダ油・・・・・・・・・・適量
● 白ワイン・・・・・・・・・・大匙2(料理酒でもOK)
● 塩麴★・・・・・・・・・・・大匙2
● ローズマリー★・・・・・・・少々
● みりん★・・・・・・・・・・大匙1
● にんにく(スライス)★・・・1片(チューブでも可)
● ブラックペッパー★・・・・・適量
材料も少ないので揃えるのは簡単です。
作り方
手順も少なく超簡単です。
1.鶏もも肉の下準備
鶏もも肉の両面にフォークでグサグサと穴を開ける。
穴をあけた鶏もも肉に★の調味料を30分以上漬け込んでおく。
塩麴の量は、鶏もも肉の表面にうすーくつくくらいでOKです。
2.早速焼く
熱したフライパンにサラダ油をひいて、1で漬け込んだ鶏もも肉を皮目から焼く。
皮目に焼き色がしっかりと付いたら、大匙2の白ワインを入れてフライパンに蓋をして蒸し焼きにする。
両面を弱火~中火でしっかりと火が通るように焼き上げる。
3.切る
食べやすい大きさにカットしてお皿に盛り付けて完成です。切る必要がない場合は、そのまま盛り付けてもOKです。
市販の塩麴
自分で作るのもいいですが、何度も作るのは面倒なので、市販で販売されている塩麴を購入しても何も変わりありません。
近頃は、どこのスーパーに行っても売られているので身近な調味料になりました。
スタンダードな塩こうじ
自分で作った場合も、販売されているほとんどの塩麴も粒の形状が残った物がほとんどです。
柔らかく気にならない程度の粒感ですが、お肉の表面などに残っていると焦げやすいので少し注意が必要です。
パウダータイプ
ふりかけて使えるパウダータイプも発売されています。粒感や料理が水っぽくなるのが嫌な方におすすめです。
調理過程で使用しなくても、簡単に振りかけて使えるのでどのお料理にも使用できます。
液体タイプ
粒感が気になる方におすすめです。
計量や漬け込みが満遍なく広がるので、簡単に使用できます。塩麴感がなく、アレンジしやすいです。
まとめ
今回は超簡単な塩麹ステーキの作り方を紹介しました。
お肉を塩麴に漬けこむと、ジューシーで旨味が大爆発状態になるのでおすすめです。
1度塩麴に漬けたお肉を食べると、漬け込まずに焼いたお肉が物足りなく感じますよ!
塩麴はたくさんつければいい調味料ではないので、食材の表面に薄く均等につく量を目安に色んな食材で試してみて下さい。
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