こんにちは!結婚2度目の妊活中主婦ぷっちゃんです。
前回の不妊治療ブログのその後について書きたいと思います。
前回は始めての胚移植の流れについて書いたので、その後の結果や気持ちや費用などについて詳しく書きたいと思います。
始めに、胚移植後の通院についてなどを書いて、最後に心境を書いていきますので是非読んでください。
初めての胚移植についてはこちらからどうぞ!
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【不妊治療ブログ】Episode⑫初めての胚盤胞胚移植
こんにちは!結婚2度目の妊活主婦ぷっちゃんです。 前回の不妊治療ブログ⑩⑪の後に、1周期体を休めた後の初めての胚移植について書きたいと思います。 前回の不妊治療ブログ⑪はこちらからどうぞ↓ 目次1 採 ...
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胚移植後の通院と投薬
移植後は通院は少ないですが、ずっと投薬が続いている状態でした。
投薬
胚移植前からのエストラーナテープとルテウム膣坐薬は判定日を迎えるまで継続でした。
やっぱり、ルテウム膣坐薬は時間が決まっているので、精神的にジワジワとストレスになりました。
エストラーナテープ
胚移植の準備期間と同様に、内腿に3枚を貼っていました。
貼り替えのペースも、2日に1度なので準備期間と一緒です。
ルテウム膣坐薬
エストラーナテープ同様に準備期間と同じでした。
朝8時と夜10時の2回使用していました。
使用後は30分横になるので、夜はそのまま寝てしまう事が多くなりました。
寝たくないのに寝てしまう、使用時間には家にいるようにするなど、仕事中だったら難しかったと思います。
通院
移植後の通院は判定日まで計2回のみです。
私が通うクリニックは2週間後が判定日のため、2週間後の判定日までの間に1回通院するだけでした。
1週間後 通院
胚移植から1週間後に血液検査でホルモンの数値確認と黄体ホルモン補充で通院しました。
血液検査で、ホルモンの状態を確認して、黄体ホルモンはお尻に注射でした。
この時、血液検査のホルモン数値が低い場合は、注射の量が増えるとの事でした。
2週間後 通院
2週間後の通院は妊娠判定でした。
血液検査で判定するので、通院後にすぐに血液採取をして検査結果が出るまで待合室で待機でした。
判定結果は妊娠反応なし。
ダメでした。hcgという着床後に胎盤になる部分から分泌されるホルモンの数値が高くなっていれば妊娠と判断されるのですが、私は全く反応無しな0.5以下・・・。
少しの間着床してダメだったとかではなく、全く着床せずにスルンとダメだったということでした。
1回目の判定日までの体調と感想
胚移植をした直後は、生理前みたいな体調でした。
お腹は張っていて、下腹部はたまにズキっと痛い、更に股関節も痛かったです。
生理前のような症状だったので、体を冷やさないように毛糸のパンツやモコモコ靴下を履いて過ごしました。
胚移植から5日くらい経過するとお腹の張り以外はほとんど症状がなくなりました。
恐らく、胚移植後の体調の変化は胚移植前に注射で補充した黄体ホルモンの作用なのかなと思いました。
また、妊娠したいという気持ちが強く出てしまうので、お願いお願いと思ってしまい知らない内にストレスが溜まる日々でした。
今回移植した胚胚盤胞は4baの良好胚でしたが少しでも確率を上げたくてアシステッドハッチングもしました。
そして先生からも、あなたのようなタイプは数回ですぐ妊娠する人が多いから希望を持ってと言われて期待していました。
卵巣年齢も実年齢よりも若い数値でしたし、ホルモンなども何の問題もありませんでした。
正直、かなり期待していたのでショックでした。
しばらくは、妊娠系の記事などは見たくないし、おめでたニュースなどがテレビで流れると気分が落ち込みました。
ですが、もう1つ胚盤胞が残っているので次こそはと、次の胚移植に対しての気持ちに変換することができました。
2回目の胚移植と感想
2度目の胚移植は翌月にすぐに行いました。
本当は、1周期空けてから移植をすることを勧められましたが、何もできない期間に気持ちが焦ってしまうので翌月に行いました。
アシステッドハッチング+ヒアルロン酸+血流促進させる錠剤のトリプルオプションで行いましたが、ダメでした。
2回目も着床の傾向は一切なくダメでした。
移植後の体調は、下腹部の張りだけで他は全く体調の変化がありませんでした。
胚盤胞のストックは2個だったので、次がないと思うと振り出しに戻るんだと気持ちは一気に凹みました。
毎日時間が決まった、薬を飲んだり貼ったりと時間と行動が制限された結果がこれか・・・。
通帳を眺めながら、どんどん減る残高の結果がこれか・・・。
やりたいことも欲しいものも我慢して、残高が減った通帳を見て悲しくて自分が不完全な人間に感じ苦しい気持ちでいっぱいになりました。
かなり凹んで早く仕事をはじめたい、妊活と家庭以外の世界が欲しいと気持ちが苦しくて仕方なかったです。
費用
採卵費用の半額くらいですが、やっぱり高いですよね。
1回目
胚移植+アシステッドハッチングオプション+判定日までの通院費を全て合わせて170,000円位でした。
私が通院しているクリニックは、黄体ホルモンの補充量や薬の使用量などによっておおよそ平均で200,000円位かかると先に説明されていたので、何も考えずに支払いましたがやはり高いですよね。
2回目
胚移植+アシステッドハッチング+ヒアルロン酸+血流促進薬剤+判定日までの通院費全て合わせて190,000円位でした。
1回目よりオプションや薬剤が増えたので費用も高くなりました。
まとめ
胚移植は、地味に精神的に気持ちが削られました。
期待してしまう気持ちがショックを大きくしてしまいますし、胚盤胞のストックも少なかったので焦りとどんどん減っていくお金に、早く妊娠しなくちゃとどんどん気づかない内に自分を追い込んでしまいます。
胚移植は胚移植前の段階とは違い、前に進めている感がないのでここからが不妊治療の迷路の入り口なんだなと改めて実感しました。
判定日までの間、不妊治療ブログでよく見かける「短期間でも自分のお腹にいてくれる胚と心穏やかに過ごす」なんて気持ちは私には無理でした。
胚移植後は通院回数も少なく、前に進んでいる感があまりないので妊活以外の友人と過ごす時間や趣味の時間を多めにとって、お金も余裕がある時期を狙って、心を穏やかに過ごせるような環境作りが必要だと私は感じました。
自分がリラックスできるものを見付けておくことも大事です。私はアユーラの入浴剤を入れて湯船に入るのが気持ちを整理できるリラックススイッチでした。
胚移植は2回とも失敗に終わり、また採卵からスタートです。
次の不妊治療ブログは、2回目の採卵について書きたいと思います。
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